サイクルコンピュータが最新である必要性は無かった。
きっかけは520Jの販売が発表された頃にTwitterで「510Jを買い取ってくれる人がいれば買ってみようかな」と投稿したところ、ほんの数分で売れたので予定変更。めでたく(?)導入に至った。
インストール完了!(本体を取り付けただけ)
そんなワケで510Jと比較してイイところダメなところを思うままに。
いちおう断っておくけど、520Jで実装された数々の新機能についてのインプレを期待して読むのは時間の無駄なのでおすすめしません。
あくまで自転車をゆる〜く楽しむホビーユーザーが見た印象さわった印象をつらつらと。
【イイところ】
- レスポンスが早い
- アクティビティ毎にGPSのオン/オフを設定可能
- microUSB端子採用
- 誤操作する心配が減った
- 充電しながら使える
- 解像度の向上
- 小型軽量
以下補足
①まず反応が早い。待たされることが少なくなった。
特に体感できたのがアクティビティの保存時間、圧倒的に早い。
②アクティビティ毎にGPSのオンオフを設定できる便利さを実感するのは室内トレーニング時。うっかりGPSをオンにしたままだと走行ルート(自宅やその周辺に刻まれる不可解な線)も記録されるのだ。510Jでは都度GPSをオフにしてたけど切り忘れることがなくなったし手間も省けた。
③GARMIN EDGEシリーズは永らくminiUSB端子を採用してたように思うけど、本体の小型化に伴ってか時代の流れか、520JではmicroUSBに変更された。Androidユーザーとしてはケーブル1本でスマホも520Jも対応できるので使い回せて便利。
タッチパネルの510Jだとログの記録を一時停止したあと、触りどころが悪いと走行記録を確定してしまい少し残念なログを残したことが何度かあった。
⑤稼働時間が20hから15hに短縮したものの、モバイルバッテリーから給電しながら稼働させることが可能に。自分は15h以上も走ることはないけど長距離を走る人には歓迎されるのかなと。
⑤稼働時間が20hから15hに短縮したものの、モバイルバッテリーから給電しながら稼働させることが可能に。自分は15h以上も走ることはないけど長距離を走る人には歓迎されるのかなと。
⑥本体は小型化されたけど解像度は若干向上しており、気持ちくっきり表示できるようになった。
また、色も鮮やかになったように思う。
- 直感的な操作ができない
- 付属のアウトフロントマウントがスマートさに欠ける
- 稼働時間の減少
特に文字入力。上下キーで選択後エンターキーで確定、これの繰り返しがつらい。
文字入力のしにくさが絶望的
カナ/英小文字/数字/記号の変更はココで
②ステムの延長上にEDGEを固定するためのアウトフロントマウントが改悪。まず、ステムとツライチにならず横から見ると段差ができて美しくない。重量も510J付属品が27g、520J付属品は38gで11gの重量増。剛性は高くなったけど軽量化した本体には不要かも。
どれくらいマウントが気に入らなかったかと言うと520J付属品を手放して510J付属品を手に入れたくらい。全然使いたいと思わなかった。
③小型化と稼働時間の両立は難しい問題だし、妥協しなければいけない部分でもある。
ただし前述したように充電しながら使えるので、そこは救いかも。そうは言っても充電するためにはバッテリーもケーブルも必要になるから稼働時間自体が長くないと、という人にはおすすめできない。
【その他】
- 本体が全体的に白い
- 相変わらず日本語表記がダサい
- 本体のみ/センサー付属を選んで買える
①510Jより白の主張が強くなり、はっきり言って黒いバイクに似合わない。
上から見るとディスプレイ縁の白が鮮やか。気になる場合はシリコンケースが売られてるのでそれを利用するのも手ではある、ただしキーが押しにくくなるのと、割高感がすごい(2000円前後)
黒いバイクにミスマッチ
②日本後表記がダサいので、ひと通り設定したあとは英字で運用してる。
「ライド」の主張感
③既に手元にant+センサーを持ってる場合はそれを活用できるので必要に応じてパッケージを選べるのは嬉しい。自分が購入したのはもちろん本体のみ。
そんなワケでいろいろ書いてみたけど、GPS、スピード、ケイデンス程度のログが取れればいいと思ってる ゆるふわ自転車乗りとしては最新だから特別いいものでもないかなというのが本音。
本来はもっと多機能なんだけど機能を使い倒せる環境じゃなかったり、使おうとしてなかったり(心拍計すらめったに着けない)
510Jを持ってる人はわざわざ買い替えるまでもないし、予算内で好きなサイコンを買えばいいと思いますまる
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