2014/04/06

EOS 6D 互換品レポート(バッテリーグリップ編

6D用のアクセサリーをネットで探すと出てくる出てくる。

純正品は間違いないし安心感もあっていいものだ。
でも 互 換 品 を知ってしまうと即決しかねる事もある。

いちばんの魅力は出来がいいワリに安いこと(出来がいいのは現物を見てから思ったワケだけど)
価格は純正品の1/3以下なのだ。

はっきり言って最初は胡散臭いと思ったもののAmazonのレビューを見ると
「意外とアリなんじゃないか・・・」と再考し、思い切ってポチった。



結論から言うと、意外とアリだった。

どういうところがアリなのか、レビューとかぶる箇所もあるけどまとめてみる。
まずは外観から。





【本体/外観】
プラスチック製で、ボディに比べると剛性感は低め。
そうは言ってもボディはマグネシウムだから比べるのもアレだし、純正品も重量からしてプラスチック製と思われる。

ラバーのグリップ感もボディと同等で違和感ない。
よく見ればラバーを接着するためのゴム糊がはみ出してる箇所もあるけど「よく見れば」というレベル。
そもそも純正品の1/3以下の価格なので多少は目を瞑ってあげてもいいんじゃないかなと。



【各スイッチ類】
背面のOFF/ONスイッチでバッテリーグリップの入力一式を無効/有効化することが可能。

ダイヤルは音を響かせながらカチカチと回る、抵抗感はボディ側に比べて2割増し。
シャッターはボディ側と違って半押し/全押しのクリック感あり。

AF-ON/AEロック/AFフレームの各ボタンはボディ側に比べてボタンが大なり小なり変更されてたり、直線的に配置されてたり(ボディ側ではなだらかにカーブしてる)
そもそも純正品もこんな仕様なのか、互換品がコピーしきれてないのかは不明。

自分が鈍いだけなのか、何の違和感もなく使えてる。




セット内容は本体とバッテリーマガジン2本。

純正バッテリーを2本セットできるタイプと単3電池を6本を電源にできるタイプで純正品に同じ。
なお単3電池を電源として使ったことはないので稼働時間は未確認。




取り外したバッテリーの蓋を収納するスペースが。




地味だけど紛失防止に一役買ってくれる。




バッテリーを2個入れてテスト。
ちなみに右側のバッテリーも互換品、これについてもそのうち書こうかと。




メニューから各バッテリーの残量、撮影回数、劣化度の情報を確認することが可能。
(純正バッテリーとして認識してるし)




単3電池の場合はバッテリー残量が表示パネルと同じように表示される(おそらく6段階表示)




全体像、正面側から




全体像、背面から



一体感に欠けるという意見もあるようだけどこれは仕方ない、なんせ一体ではないので。

導入してまだ約1ヶ月なので耐久性についてはなんとも。
ラフに扱うつもりもないし、埃や水にさらされる環境で使うつもりもない。



初期不良の場合は返品を受け付けてくれる場合もあるとの事。

バッテリーグリップは導入したいけど純正品の価格に躊躇ってる人、純正品にこだわらない人、
とりあえずカメラに迫力を出したい人は導入を検討する価値はあると思う。



結局、ダメ出ししようとしても個人的には保証やアフターサービスしか出てこなかったという。
ダイヤルやシャッターこそ感触が違えど、正規品でもないのに無駄に出来がいい。



定期的に使うものなので、今後気になるところや不良が出しだい更新予定。

今後の互換品レポートは
バッテリー/スピードライト・無線レリーズ/シャッターリモコン・赤外線リモコンについて書こうかなと。
(純正品の少なさ)



需要があるかもわからないし公開予定は未定()
ではまた。



  

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