2014/11/10

淡路島一周オフ

ちょっと淡路島を自転車で一周してきた。




Twitterで見かけた企画をきっかけに参加を決意。
アワイチ当日の朝は早いので大阪にて前泊した。




宿泊先はビワイチ伊勢フォタリング等、何度か一緒に走ったことがある神楽坂つむり氏の自宅
通称「民宿つむり」である。

チェックインは2330過ぎ。
遅い時間帯なのに受け入れていただいてありがたい限り。お世話になります!

ちなみに去年白川郷でお会いした 朔氏も民宿つむりを利用しているけど、既に寝てた模様。




彼のブログでは何度も見たことあるF1/FELTだけど、これが初対面。

フレームに合わせてワイヤーアウターにオレンジ/ブルーを使ってたり、ステムやハンドルの差し色がフレームのカラーにマッチしてて、さり気ないセンスが光るバイク。
無数の小傷は全国を走りまわった勲章か。

日も変わったので自転車談義もそこそこに、翌朝は早目に移動するので就寝。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

0500

むくり。
知らない天井だ。

ここは民宿つむり、、今日はアワイチ当日。
眠い目をこすり、用意していただいた朝食を頬張る。




そして出発。




0610
吹田駅に到着

ここからフェリー乗り場がある明石まで輪行する。まずは大阪駅へ。




大阪駅で新快速に乗換え。

Twitterをチェックして参加者の動向をチェック。
何名か同じ列車に乗ってるようだったけど、乗客が多くて身動き取れず。そのまま明石へ。




0740
明石駅着

参加者が続々と。
輪行解除して、駅からほど近い淡路ジェノバライン乗り場へ向かう。




既に多くの参加者が乗船待機していた。
岡山からの参加者が多かったのが印象的。ビワイチでは無かった光景だ。




本日のアワイチ、参加者は総勢28名とのこと。多すぎてワクワクしちゃう。




恐怖のETTレース部!
用語辞典:ETT ;い(イ)いーてぃーてぃー 固有名詞あるいは概念 
エリートテストチームの略称。岡山出身のサイクリスト、エリート氏を教祖とする新興宗教団体の名称、あるいはその教えを指す。レースやロングライド、オフ会といった実戦と、ポジション、セッティング理論の中で築き上げた独自の教えは“教典”と呼ばれ、信者達の未来を基本的には明るく照らす。数多くのレースで表彰台を奪ってきた実績があり、名ばかりではなく、名実ともに名門チームとなりつつある。2014年にはチームジャージが完成し、第一ロット、第二ロット合わせて100人以上のサイクリストにその鎧が届けられた。「ETTジャージを着てレースに勝てました!」「タイムが縮まりました!」「腰の痛みがなくなりました!」といった多くの声はその効用の高さを物語っている。機材面でもETT内に“TAKUMI”という供給元があり、そこで製造される代表作“ビッグプーリー”はマスメーカーの売上げを脅かす程の業界シェア率を誇っているという。レース部、ログライド部、写真部、機材部の他に、焼肉部、ジャージ部、オタク部、お洒落おじさん部などその活動は多岐に渡り、更なる発展に期待が寄せられている。
(つむり氏のブログより引用)




???「もしかしてゴリラさんですか?」

はい、もしかしなくてもゴリラさんでした。
初対面なのにこれほど迷わずにご挨拶できた方は初めてです。




0820
いざ淡路島へむけて出発!




明石海峡大橋が美しい。。




高速船はしぶきを上げ、猛スピードで淡路島岩屋港を目指す。
デッキでは柱につかまらないとバランスを崩すほど揺れる揺れる。風も強いけど気持ちいい!




撮影に興じるエリート氏



(Photo by @Urthr_7)

もちろんわたしも。





橋をくぐると間もなく到着。




船に揺られること約15分、淡路島へ上陸。




0840
主催者つむり氏によるミーティング。
5つのグループに分け、互いの脚力を見ながら最寄りのコンビニまで走ることに。



漸次紹介する参加者のバイク。
まず出発前~直後に撮影したバイクたち(敬称略。全員紹介しきれなくてすみません)


NORI / SLR01
ビワイチでもご一緒してましたノリさん。
トップ/シートチューブ、シートステーの接合部の造形に見入っちゃう。
派手なロゴ、大胆に塗り分けられたフレームがカッコいい。




ゴリラ / Allez sport
綺麗な青が印象的。上位グレードのフレームやコンポとは言えないかもだけど終始第一線で走ってた模様。
やはり速さはエンジン次第という事を思い知らされる。




くえご / DOGMA 65.1 Think 2
黒地に鮮やかなオレンジが映えるハイエンドバイク。
さすがETT勢、当然のようにチタンプーリーケージを導入済。




エリート / FOIL
ETT教祖であるエリート氏のFOIL。ディープリムなホイールが実に似合う。
エアロフレームだけど軽量だし登りもこなせちゃう懐の深さが素晴らしい。




げんたつ / EMX-7 525 anniversary
参加者の中でいちばんお金がかかってるであろうバイク。
反則的に軽いLightweightのホイールで一度はヒルクライムを楽しんでみたいものです。




Takumi / AEROAD CF
全身マットブラックで渋カッコいい。
左下ハンドルに巻かれたバーテープ(というかテニスグリップとのこと)のアクセントが効いててオシャレ。




おくやす / TIME VX
クラシカルなフレームだけどコンポは最新の6800アルテグラを搭載。
ホリゾンタルで細身のカーボンフレームが美しい。




すくみずさん / LYNSKEY
スク水でシクロクロスに出場されると噂のすくみずさん。
どんな変態な方かと思っていたけど、とても爽やかなお兄さんでした。

なお速さは変態的とのこと(以降80km先の休憩地点でしか見かける事ができなかった)



0910
補給後、グループを再構成してスタート。


明石海峡公園を縦断。




間もなくETTをはじめとした高速集団に抜かれる。
もちろん見送り。ついていけるワケがない。

あとで聞いたところ、洲本までの平均速度は37km/hだったそうな・・・ちょっと意味がわからないですね。





キツすぎずラクすぎず。
トレインはそこそこのペースで洲本へ向かって走る。





!?
ホイールが小さく見えるのは気のせいかしら。。



1030
00:59:14,34.40km,ave34.8km/h
ちょっとペースが速い件・・・今日はサイクリングですよ?

小休憩のためにファミリーマート サントピアマリーナ店に立ち寄る。




バイクラックが設置されているだけではなく空気入れや工具も貸し出してくれるそうな。
お店も淡路島一周に訪れる多くの自転車乗りを囲い込むのにあれこれ工夫してるんだろうか。

出発しようとした頃につむり氏が合流、どうやら先頭から後方まで集団の様子を見てたようだ。




集団を牽くつむり氏。




しばらく走るとちょっとした山道へ。




集団はバラけ、単独で景色を楽しみながら登る。




頂上ゴールを喜ぶ犬速氏。




タクミ氏のAEROADと。
マットブラックなかーま。



1120
頂上で後続の到着を確認してリスタート。
下りはブラインドコーナーが多く斜度もキツいので慎重に下る。



と、後ろでガシャンと響き渡るイヤな音。
気になって引き返すと朔氏が落車して擦過傷を負ってしまったようだ。

バイクのダメージはエンドとブラケットが歪んだそうな。
響 凱氏(後述)の応急処置により走れる状態にはなった模様。




下りきってから左手に海を眺めながら走る。平坦路が気持ちいい。
しばらく走ると先行してたタクミ氏、犬速氏、つむり氏らを発見。



(Photo by @tsumuri_f5)

加速して駆け込む!(ように見える雰囲気を出してるだけ)
そして再び大きくなった集団は福良を目指して走りだす。



(Photo by @tsumuri_f5)




ちょっとしたアップダウン。
しかしこれが脚にくる。




登りはバラけやすい区間。後続を待つ。




景色はすばらしい。




下ると福良はもうすぐ。




1240
02:30:36,78.37km,ave31.2km/h,607m↑
うずしおドームなないろ館に到着。

先行してたETTグループは既に補給を済ませている模様。
こちらもそれほどまったりしてたワケでもないのに速すぎる。。




お昼は奮発して海鮮丼(上)
見た目はアレだけど具材は新鮮で美味しかった!




デザートの玉ねぎソフト。




足湯でくつろぐETTグループを発見。スタート地点以来の再会である。
過酷なライドの様子を少し聞くことができた、やはり彼らの走りのレベルは違う。





知らない土地の観光案内板を見るのは面白い。



ここで参加者のバイク紹介、第二弾!


犬速 / ALIZE(右)

左は私のBURA SL。
NEILPRYDE同士でのツーショット。




ツールボトルの紛失を防ぐためのワイヤリング。
わたしは紛失したことないけど、蓋が飛んで行く話は聞くのでこれは効果的かも。




NEILPRYDEにはENVEハンドルがよく似合う。




ハブダイナモで800ルーメンのライトを昼夜問わず点灯。
昼間は非視認性が上がるし、夜間は街灯がない夜道でも安心して走れそうだ。




ポアソン / MATHOT

高剛性バイク。まさに塊。
ちょっと試乗させていただいたけど、ダンシングしても撓る事なく推進力に変換する感じ。
平地をゴリゴリ走る人にいいのかしら、軽やかに登ることも出来るバイクが好きな自分には到底乗り続けれそうなバイクではなかった。



ここからショートカット組、アワイチフルコース組にわかれて走りだすことに。
淡路島に来たからにはもちろんフルコースを選択。



1350
リスタート。


淡路サンセットラインを走る。




これからちょっとした街中を通過。




道幅が狭かったり、車に道を譲ったりで集団が分裂。
3人に先行されたけどマイペースで小集団を牽く(というか多少タレても誰も前に出てこなかっただけ)




洲本まで戻ってきた!ゴールはそう遠くない・・・はず!



1500
03:41:01,110.9km,ave30.1km/h,969m↑
補給&休憩のためにファミリーマート 都志店へ立ち寄る。

参加者のバイク紹介、第三弾!

響 凱 / OPUS


通称ガイさんは規格ガイのフレームサイズ。
トップチューブ長は590mmとのこと。




これまた規格外な2000ルーメンの明るさを誇るライト。
点灯時は目の前だけ昼間になったと錯覚するそうな。




REDの油圧キャリパー!
大柄な体格を受け止める強力なストッピングパワーを発生させそうだ。




意味もなくわたしのBURA SLと並べてみる。





パッと見だとポジション似てるし、乗れるんじゃね?
そう思って試乗させていただくと下死点まで脚が届かなくて笑ってしまった'`,、('∀`) '`,、

話は前後するかもだけど、コンビニの店員さんが汗だくなガイさんに熱々のおでんを勧めたエピソードは面白かったです。

後続の犬速氏が到着したところでリスタート!




先頭を牽くのはガイさん。
35km/hを下回る事はなく結構な距離を牽いていた。どれだけ体力を残してるんだ、こわいこわい。




伸びる影。日没が迫る。




ペースが落ちるとすかさず前に出るつむり氏。
速度を維持・・・いや上げてきている。イヤな予感。

わたしも負けじと前に出る。
間もなくガイさんに被せられるけど()




前方に明石海峡大橋を確認。ゴールは目前!




また先頭に出る。37km/h近くで走っていただろうか、風がキツい!

途中、よさげな撮影ポイントを見つけたので集団を離脱。
ここまで来れば単独でも問題ない。そもそも今日はサイクリングに来たんだ・・・!







道の駅にて。










そして・・・





1720

ゴーーール!

04:45:50,146.km,ave30.75km/h,1084m↑,4904kcal
淡路ジェノバライン 岩屋港

疲れた!でもそれ以上の充実感、達成感で満たされた!

フェリーの出発時刻を気にしないままゴールしたけど、次の便までの時間はほとんどなかった。
セフセフ。




フェリーの到着を待つ。





乗船。
淡路島を後にする。






船上で見る夕焼けの美しさ。




下船後、主催者の挨拶にて解散。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました!



このあとは明石駅から大阪方面へ。
びっくりドンキーで食事会というか補給した後、わたしと朔氏は民宿つむりでもう1泊。

朝も早かったこともあり日が変わる前に寝た記憶。それも朧げ。

大人数すぎて挨拶やお話できなかった方々もいたけど充実した1日。
また機会があれば多少遠方でも都合つけて参加したいと思う。





<リンク>
はぐれつむりの悠々自適自転車ライフ
【Twitter】秋の淡路島一周オフ【機材紹介編】
【Twitter】秋の淡路島一周オフ【実走編】

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あわいち!

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