選ばれたのは引き続きドイターで、race exp airの後継モデルに当たる「RACE AIR 14+3」です。
カラーは「アトランティック×インク」という、鮮やかさを落ち着かせた青をメインに、サイドにネイビーの生地という配色。レインカバーやヘルメット用のネットを含めた重量は920g
RACE AIRシリーズ最大の特徴は、背中とバッグ本体を接触させず通気性を確保するメッシュ構造。
↑新モデル:RACE AIR 14+3
↓旧モデル:race exp air
通気性は既に完成の域に達していた認識だけど、RACE AIR 14+3では背骨周辺のメッシュが削減された。これによって更に風通しが向上したのはもちろん、個人的にはロードバイクに乗って背中を丸めた際に背骨と接触しなくなり地味ながら確実にストレスが減ってよき。フィット感も最高です。
メインの荷室はrace exp airと変わらないレイアウト。大きく開くので奥のほうまで見渡しやすい。標準的なカメラとレンズ、あるいはソフトケースに収納した13型MacBookのいずれかを収納できる高さ・幅・奥行きが確保されている。
その他
サブ荷室はrace exp airと比べ物にならない容量やポケットが確保されたので便利に使えそうです。
背負った際に背中左側に位置するファスナーを反対側のポケットまで移動させると、容量の拡張が可能。
↑拡張前
↓拡張後
ファスナーを移動させることで、最大約5cm奥行きが広がってスペースが生まれる。これが製品名の「+3」の由来のようだけど、3Lってこんなものだったっけと感じるのが正直なところ。それでも容量は計算上20%少々拡張されるので、出先でお土産を持って帰るような事態が発生するときは助かるかもしれないですね。
バッグ底面の背中側にレインカバー、リフレクター側にヘルメットホルダーが収納されている。

ヘルメットホルダーを利用してみた図。パッと見は固定力に不安を感じるかもしれないけど、荷物を入れると案外安定するので落下させたことは無い。利用する場合は念のために顎紐をネットの紐に通したうえでロックさせておくのもいいかもしれません。
背負ったときに背中右側にあるファスナーを下へ向けて開くと、開口部は狭いながらもバッグの幅いっぱいの荷室へアクセスできる。メーカーのHPを確認するとスマホ用のポケットだそうで、たしかにバックパックを利用するとジャージのポケットは利用できなくなるので合理的かもしれない。モバイルバッテリーを一緒に入れてライドの合間に充電するという使い方も良さそうです。
終わりに
10年以上使ったrace exp airはポケットのゴムが伸びた以外の傷みが無かったので必要に迫られた買い替えではないですが、機能性や利便性の向上を感じられたので良い買い物をしたと思えました。
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