今日は待ち人もいないし用事も無いし完全にフリーだったので朝はまったり・・・ということはなく、せっかく訪れた岡山をもっと走り回りたい!そんなワケで今日も自転車に跨る。
「またいつか!」そう挨拶を交わして げんたつさんと別れた。3日間たいへんお世話になりました。
さてさて、出発したはいいけれど土地勘の無い岡山。まずは初見でも迷いようが無いと思われた県道28号線を道なりに走る。
向かうは瀬戸内市の牛窓。山口県下関市の特牛と同じように簡単に読ませてくれないかと身構えるけど、読みは普通に「うしまど」だった。
牛窓を訪れてみたいと思ったきっかけは、またしても つむりブログを見たことだ。いい景色や美味しいごはん情報があれば釣られる私。さらに行ったことがない場所に最高の天気の下で走ることができるのだから、気分は高まりっぱなしだ。
【岡山県 牛窓】その海が見える街は…【自転車で日本のエーゲ海へ】
【岡山県 牛窓】その気まぐれな旅路は…【島と出会いとだがしかし】
岡山市の中心地から約20km走り、ようやく瀬戸内市へ。ここまで寄り道することもなかったけど、やけに走らされた気がする。昨日・一昨日は南北に、今日は東西に広さを感じさせられた。岡山市広すぎ問題。
ヨットハーバーの看板を見かけたのでとりあえず立ち寄ってみる。時間はある時は少しでも気になった場所を見つければ立ち寄っていくスタイル。感想としては普通のヨットハーバーでした(小並感)
今日の目的地のひとつ「牛窓オリーブ園」へ向かうために高度を上げる。距離的には到着していい頃と思って走るけど、一向にそれの看板出てこず向かっている気がしないので景色が開けた場所で写真撮影とマップの確認。途中の分岐を通過していたようだ。
リルートした直後に待ち構える激坂区間をクリアして無事に牛窓オリーブ園へ到着。
見晴らしは素晴らしいの一言。広角側24mmのレンズじゃとても収まらない景色が広がる。
オリーブの鉢植えと旅仕様のBURA SLと瀬戸内海と。
そういえば今回の遠征で連れてきたバイクの紹介をしてなかったのであらためて。山岳決戦&ツーリング仕様のBURA SLだ。具体的にはロー28Tのスプロケとレーゼロカーボンで足回りやギヤ比の軽さを狙い、ORTLIEBのサドルバッグを装備して実用性も兼ね備えた。
瀬戸内レモンだろうか。というか収穫前のレモンは初めて見た。ぶら下がるように実ってなかったことがちょっと意外。
海の反対側に目を向けると見渡す限り太陽光パネルが敷き詰められていて、これはこれで壮観だ。元々は塩田で再開発後に太陽光発電所として活用されている様子。
オリーブ園からの景色は満喫できたので、一気に下って再び海抜ゼロメートル地点へ。
ヨットがモチーフの観光案内板。よく見ると、牛窓のキャッチコピーに「日本のエーゲ海」とあるのは島が点在していることに由来するからだろうか。行ったことないからしらんけど。
それより、お腹が空いてしかたがないで昼食をとることに。
そんなワケで訪れたのは、キッチンかいぞくというお店。いただくのは地元B級グルメ、えびめしだ。
ライスがやけに茶色いけど、デミグラスソースがベースなのか味は思いのほか濃くはないし、優しい甘みもありプリプリの海老と相まって美味。ごちそうさまでした!
次に向かったのは日本一大きな駄菓子売り場。アピール度の高い建屋が田園地帯に突然現れるものだから存在感の高さは抜群で思わずワロタ。
消費税8%の時代というのに、未だに10円で売られる駄菓子が大量に陳列されてたり。
うまい棒コーナーで種類や在庫の量に圧倒されたり。
私が好きなブラックサンダーも多数種類が取り揃えられていて歓喜。
駄菓子売り場だけじゃなくスローガンの規模も大きかった。
店先のテラス席にて うまい棒の年表を見ながら補給がてら駄菓子をいただく。2000年以降は新商品出してないことが意外だけど、真相はわからず。
最後に立ち寄った場所はキノシタショウテン。くえごさんからの事前情報によると、自家焙煎でこだわりの美味いコーヒーがいただけるらしい。
そして入店しようとしたところで岡山の自転車乗り崖島さんと、数時間前に別れたはずのげんたつさんと再会してワロタ。ちょいちょいツイートをチェックしてもらってたようで、近所というワケでもなさそうなのにわざわざ足を運んで構っていただけてありがたい限り。
昨日・一昨日と走り回ったし、混雑してそうな時間帯に岡山市街地まで自走する必要性を感じなかったので、キノシタショウテンに近い邑久駅を岡山遠征のゴールとした。駅名の「邑久」が普通に読めないからググりようもなかったけど、なんとかして調べると「おく」と読むようだ。ついでに言うと路線名の赤穂線は「あこうせん」と読むようで、現地に来ないと知ることも無いことを知れてそれもまた旅の面白さ。
新幹線に乗り換えて岡山を後にした。
人との出会いや、岡山の様々な景色を見ることができ、写真欲も満たされたよき遠征となりました。
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