2024/08/30

ちょっとBROMPTONで宮古島を走り回ってきた話①プロローグ〜移動日

いつかは愛車で宮古島を巡りたい―――自転車旅のなかでもトップクラスで印象深くネタとしても美味しいので、旅の構想から実現までの経緯を書き残すことにしました。



プロローグ


沖縄はいつ訪れてもいい場所だけど、個人的には暑いより寒いほうが好みなこともあり、厳冬期に訪れて福岡との気温のギャップを楽しもうと思って2月下旬の航空券を確保してみました。
なお、福岡空港から宮古島への直行便は基本的に存在しないため、いったん那覇を経由する必要があります(スカイマークは7月1日~8月31日のみ福岡空港〜下地島空港の直行便を運航している)

しかし出発の10日前から不穏だった予報は覆ることなく、むしろ出発予定日が迫るにつれてピンポイントで大荒れという仕打ちに発展したため、予約していた航空券やお宿はすべてキャンセル。全俺が泣いた。

あらかじめ宮古島の宿泊先へ向けて発送したBROMPTONも配送停止を依頼して自宅へ送り返してもらった。時間差で無念さが押し寄せてきてつらみ。
ちなみに、この荒天のタイミングでたまたまフォロワーさんが宮古島を訪れていて現地の様子をツイートされていたので引用させてもらう。

行けなかったのは悲しいけど私にはヒドい雨風のなか自転車で走るほどの気概は無いし、現地の様子を見ると行かなくてよかったとも思えてきました。

それと同時に必ずリベンジすることを誓った。



―――それから約5ヶ月後

航空券をポチった翌日に温帯低気圧が発生し、順調に台風へ成長を遂げて再び旅程崩壊のピンチ!

北海道が試される大地という二つ名ならば、宮古島は試される島とでも言いたい気分である。行くか行くまいか悩んだけど、せっかくの2次離島だし万全の天気で楽しみたい。そんなワケで再び宮古島旅のために押さえた航空券やお宿をすべてキャンセル。全俺が(ry・・・あの悲しみは2度と味わいたくなかったのにどうして。。



―――それから更に約2ヶ月後

3度目の正直じゃーーーい!!!こうした紆余曲折を経て2泊3日の宮古島旅の幕が開ける。


0日目:移動日(福岡〜那覇)


繰り返しにはなるけど、福岡〜宮古島の直行便は無いため乗り継ぎは必須。そのため、朝イチの便を利用しても宮古島へ到着するのはお昼過ぎになりかねない。最大限に時間を活用するにはどうしたらいいかと考えた結果、夕方の便を利用して福岡空港を発って那覇で1泊。そして翌日朝イチの便で宮古島へ向かう事にしました。

那覇空港には20時前に到着。福岡は少し秋めいた時期だったけど、季節感は真夏へ逆戻り。でも南北の両極端な場所を訪れた時の気温差は嫌いじゃないし、むしろ好き。
到着ロビーを出たら何はともあれ ゆいレール。那覇空港も福岡空港並に市街地へのアクセスが良いぶん道路が混雑しがちだけど、街中へ定刻で速やかに連れて行ってくれるので大変ありがたい。

県庁前駅付近のお宿へチェックイン後は夜の街へ。選ばれた第1沖縄グルメはすばやーさんのソーキそば!箸で切れるほど柔らかく甘辛い味付けのラフテーもスープも美味しくて満たされました。

普段は見向きもしないけど、沖縄に来たときは無性に飲みたくなるのがオリオンビール。明日は早いので、お宿で軽く飲み干して間もなく眠りについた。



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