今回は自ら行くタイプの旅や遠征とは違い、お誘いを受けてのものだった。
端的に言うと、自転車競技の実業団チーム「SAUCE DEVELOPMENT」の交流会、「SauceDEVMeeting2018」に参加させていただいた。
ブログには逐一書いてないんだけど、ここ数年は自転車レースの会場にも足を運ぶことが慣例となっている。目的はレースに出場することではなく、普段Twitterで絡んでもらってるオタクもとい選手達との交流と撮影だ。
そして、なかでも贔屓にしているチームに「SAUCE DEVELOPMENT」があった。
2016年7月31日 第1回JBCF椿ヶ鼻ヒルクライム クラスタE2 げんたつ選手 5位入賞
きゃー!げんたつさーん!(唐突)
自転車要素がある時でも無い時でも、大分・福岡・山口・岡山・兵庫・岐阜・愛知など、全国各地で遭遇するストイックで高身長なイケメン選手。
2016年10月29日 第3回JBCFおおいた いこいの道クリテリウム クラスタE3 くえご選手 優勝
SAUCEを贔屓にし始めた理由は忘れたけど、相互フォローしてた選手が多かったからとかジャージがカッコいいとか、些細な理由だったかもしれない。
2017年5月7日 第6回JBCFきらら浜クリテリウム クラスタE2 リツオ選手 優勝
ただ、撮影や交流をするうちに個性的な選手達やチームのカッコよさに惹かれて追いかけるようになっていた(もちろん、撮影した写真への反応も撮り甲斐に繋がった)
2018年5月5日 第1回JBCFきらら浜タイムトライアル クラスタE2げんたつ選手 優勝
SAUCEの選手の写真をアップし始めるとキリが無いから一旦切り上げて話を戻すことにする。
ことの始まりは、ある日げんたつさんから送られてきたDMだ。
「岡山でSAUCEメンバーの集会があるので来れませんか?(要約)」
げんたつさんに限ってそんなこと無いとは思ったけど、いちおう送信先を間違ってないか確認したところ間違ってない様子。チームメイトでもないしファンというだけだから困惑したし恐れ多いけど、声を掛けていただいたからには参加させてもらうことにした。
SauceDEVMeeting2018開催前日の昼頃、私は岡山駅に降り立った。
向かったのは岡山市某所の新築して間もない げんたつさんの一軒家。
今日は移動日のつもりだったけど、選手数名とライドするイベントまで企画していただけた。
目指すは海方面(ざっくり!)とのこと。期待!
玄関横のドアを開けると土足で立ち入れる広い趣味スペースに興奮しぱなしの一行。
ちなみにラックに掛かっているDOGMAは2014年秋のアワイチ以来お目にかかる くえごさんのバイクだったりする。いやぁ懐かしい、そしてリペイントされた深みのある青もカッコいい。
アキオくんのAEROAD/CANYON、赤×黒の色も戦闘力も間違いないバイク。
エリートさんのSCYLON/TIME、AKTIVフォークモデルだしホイールはENVEだしラグジュアリーのかまたり。
爽やかイケメンほそかわ君のGAN S/PINARELLO。アッセンブルされてるRACING ZERO NITEはかつて私が所有していた物で、ほそかわ君が4オーナー目。Twitter自転車クラスタ界隈の狭さを感じざるを得ない。
XELIUS SL Ultimate/LAPIERREを駆る くえごさん。雨神様とかネタローディーの愛称を持つ人。
【悲報】くえごの今期初レース、悪天候により中止。— くえご (@kuego) 2019年4月14日
2019シーズンも幸先がいいですね()
走るスタイルは紳士的で、この日のライドでは終始おんぶにだっこされてしまうことに。
そして私を加えた合計6名によるライドは13時を過ぎた頃にスタート。
まずは岡山市街地から国道2号のバイパスをくぐってさらに南下していく。
信号が少なくなった幹線道路に入ってペースアップしていく選手たち。
ゆるふわサイクリストの私とレースを走る選手のサイクリングの次元が違いすぎた。ほぼ全力でペダルを回してるのに引き離されてつらいw
しんどい私に気を遣って牽き続けてくれるくえごさんマジ紳士。
玉野市に入り、案内されるがままよくわからない山道を登っていく。
間もなく辿り着いたのは王子が丘レストハウスだった。
海までの距離が近いワリには標高300m弱もあって見晴らしが最高!遠くには瀬戸大橋も見える。
レストハウス付近のカフェで絶景を眺めながらコーヒーブレイク。
11月下旬の風が吹く昼下がり。気温は約10℃でやや寒く、温かいコーヒーがとても美味しかった。
左からげんたつさん、ほそかわくん、アキオくん、くえごさん、エリートさん。
なかなかどうして立ってるだけで絵になる方々だ。
そして突然始まるホイール交換&試乗会。
先端的な機材を抑えている自転車クラスタだから11速化はもちろん済ませてるし、主流になったワイドリムのカーボンホイールを使うからサクッと交換することができるのだ。
黒いのに黒いの良く合う pic.twitter.com/rFxQNOEeao— エリート@ETT (@nowoll) 2018年11月23日
そんなワケでエリートさんのCHRIS KING×ENVEを試乗させてもらうことに。
やはり空力性能がいいのかハブがヌルヌル回るからか、30km/h以上の速度域を維持しやすくて気持ちいいいいい!
結局、げんたつさんのお宅に戻るまで拝借し続けるやつ。
ディープリムホイールはエアロフレームはもちろん、そうでないバイクもカッコよさを引き立ててくれる大正義アイテムなんだよなぁ・・・。
SauceDEVMeeting前泊(夜到着)組と合流した後は、近所の居酒屋で食事会をすることに。私がレース撮影する地域は主に大分・山口と稀に広島なので、関西・関東域の選手とは初めてお目にかかる方が少なくなくて緊張したけど、快く迎えてくれてありがたい限り。
三度げんたつさん宅に戻ったあとは岡山のクラフトビールで飲み直してリビングで雑魚寝。
年齢層は幅広くても同じ趣味を持つ者同士が集まるとか合宿みたいでわくわくしちゃう。まぁ私程度のレベルだと結果的には合宿と言ってもいい強度の走りをした気が無くはないけども。
メインイベント当日を前に少し緊張してきたけど、せっかく招待してもらったんだ。
楽しもうじゃないか。
続く
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